Journals
[J1]
西山勇毅, 川原圭博, 瀬崎薫
MOCHA: Bluetoothビーコンを用いた学内位置情報サービスの開発・運用 Journal Article Open Access
In: 画像電子学会誌, 50 (3), pp. 459-461, 2021, (ウィズコロナ・アフターコロナに向けた安心・安全・便利なキャンパスを目指して).
@article{iieej2021_mocha,
title = {MOCHA: Bluetoothビーコンを用いた学内位置情報サービスの開発・運用},
author = {西山勇毅 and 川原圭博 and 瀬崎薫},
url = {https://www.iieej.org/journal-of-the-society/},
year = {2021},
date = {2021-08-01},
journal = {画像電子学会誌},
volume = {50},
number = {3},
pages = {459-461},
publisher = {画像電子学会},
abstract = {新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大により,感染症予防策の一つとして多くの大学では,オンライン授業や対面とオンライン授業を併用するハイブリッド授業を用いて教育・研究機会を提供してきた.2021年に入ってからは,多くの大学では,完全オンライン授業からハイブリッド・対面授業に移行しつつある.しかし,COVID-19 は常に変異しており,感染症の再流行も懸念されている.本格的な対面授業や研究活動の再開に向けて,学内管理施設における安心・安全の確保のためには,施設内における人々の滞在状況や人流・接触状況などを把握できることが望ましい.また,これらの情報は,アフターコロナにおいても,部屋の予約や道案内,場所に応じたリマインド機能などの DX 基盤としても活用できる.一方で,位置情報利用におけるプライバシーの確保やインセンティブ設計,開発・運用体制など実現には,技術以外にも多くの課題が存在する.},
note = {ウィズコロナ・アフターコロナに向けた安心・安全・便利なキャンパスを目指して},
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pubstate = {published},
tppubtype = {article}
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大により,感染症予防策の一つとして多くの大学では,オンライン授業や対面とオンライン授業を併用するハイブリッド授業を用いて教育・研究機会を提供してきた.2021年に入ってからは,多くの大学では,完全オンライン授業からハイブリッド・対面授業に移行しつつある.しかし,COVID-19 は常に変異しており,感染症の再流行も懸念されている.本格的な対面授業や研究活動の再開に向けて,学内管理施設における安心・安全の確保のためには,施設内における人々の滞在状況や人流・接触状況などを把握できることが望ましい.また,これらの情報は,アフターコロナにおいても,部屋の予約や道案内,場所に応じたリマインド機能などの DX 基盤としても活用できる.一方で,位置情報利用におけるプライバシーの確保やインセンティブ設計,開発・運用体制など実現には,技術以外にも多くの課題が存在する.
Inproceedings
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Domestic Conference
[D1]
鈴木凌斗, 村上弘晃, 西山勇毅, 川原圭博, 瀬崎薫
部屋毎の滞在時間特性を考慮した頑健な滞在場所推定手法 Conference Self Archive
研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), 2021-UBI-71 , 情報処理学会, 2021.
@conference{ubi71_suzuki,
title = {部屋毎の滞在時間特性を考慮した頑健な滞在場所推定手法},
author = {鈴木凌斗 and 村上弘晃 and 西山勇毅 and 川原圭博 and 瀬崎薫},
url = {http://id.nii.ac.jp/1001/00212335/
https://www.yuukinishiyama.com/wp-content/uploads/2021/12/IPSJ-UBI21071022.pdf},
year = {2021},
date = {2021-09-01},
urldate = {2021-09-01},
booktitle = {研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)},
volume = {2021-UBI-71},
pages = {1--7},
publisher = {情報処理学会},
abstract = {屋内での滞在情報を正確に把握することで,混雑度の推定や集客情報,人流の把握など,様々なサービスを提供できる.BluetoothビーコンやWiFiの信号強度を用いた滞在場所推定手法では,低コストに滞在推定システムを導入できる.しかしながら,受信信号強度の不安定さや隣接した部屋から漏れる信号などが原因となり,単純な信号強度のみを用いた判定では,受信環境によっては滞在場所の誤判定が頻繁に発生する.本稿では,部屋ごとの滞在時間特性の違いを考慮に入れることにより誤判定を抑制する手法を提案する.提案手法では,部屋ごとの滞在時間の分布をワイブル分布にフィッティングし,生存時間解析を適用することによりユーザの状態を推定する.信号強度の強弱のみに基づく既存手法との比較のため,正解ラベル付きのデータを収集し評価実験を行った.},
keywords = {},
pubstate = {published},
tppubtype = {conference}
}
屋内での滞在情報を正確に把握することで,混雑度の推定や集客情報,人流の把握など,様々なサービスを提供できる.BluetoothビーコンやWiFiの信号強度を用いた滞在場所推定手法では,低コストに滞在推定システムを導入できる.しかしながら,受信信号強度の不安定さや隣接した部屋から漏れる信号などが原因となり,単純な信号強度のみを用いた判定では,受信環境によっては滞在場所の誤判定が頻繁に発生する.本稿では,部屋ごとの滞在時間特性の違いを考慮に入れることにより誤判定を抑制する手法を提案する.提案手法では,部屋ごとの滞在時間の分布をワイブル分布にフィッティングし,生存時間解析を適用することによりユーザの状態を推定する.信号強度の強弱のみに基づく既存手法との比較のため,正解ラベル付きのデータを収集し評価実験を行った.
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