研究
MOCHA: 学生生活支援・促進プラットフォーム
進行中 2020年 - 現在

MOCHA: 学生生活支援・促進プラットフォーム

モバイルパッシブセンシングを用いた学生行動パターンの分析と学生生活支援システムの開発。

学生生活 モバイルセンシング ウェルビーイング

概要

COVID-19パンデミックは大学生のライフスタイルを大きく変え、オンライン中心の学習への移行と身体活動機会の減少をもたらしました。本プロジェクトでは、学生の行動パターンを分析し、モバイルパッシブセンシング技術を用いた学生生活支援システムを開発しています。

MOCHA概要

アプローチ

  • MOCHA(MobiCom 2022): スマートフォンで検出するBluetoothビーコンを用いた、大学キャンパス内の部屋レベルの位置情報共有・追跡プラットフォーム。接触追跡、混雑モニタリング、予約サービスに対応
  • 身体活動分析(IPSJ 2021): COVID-19オンライン授業期間中の大学1年生の日常身体活動データをスマートフォンで収集・分析

結果

  • MOCHAは6,500人以上のユーザに1年間展開。アプリの利点の明示がインストールを促進し、少人数プライベートグループでの繋がりの強化が継続利用を促進
  • 305名の1年生を10週間分析した結果、通学・課外活動時間帯の歩数減少と座位時間延長が確認され、オンライン中心のライフスタイルが平日の身体活動を減少させることを実証

意義

MOCHAは、大学キャンパスにおける学生行動とウェルビーイングの理解・支援のためのスケーラブルなアプローチを実証しています。COVID-19期間中の身体活動分析からの知見は、学生のより健康的なライフスタイルを促進する介入設計のためのエビデンスに基づく基盤を提供します。

主要論文

2022

MOCHA: Mobile Check-in Application for University Campuses Beyond COVID-19

Yuuki Nishiyama, Hiroaki Murakami, Ryoto Suzuki, Kazusato Oko, Issey Sukeda, Kaoru Sezaki, Yoshihiro Kawahara

The Twenty-third International Symposium on Theory, Algorithmic Foundations, and Protocol Design for Mobile Networks and Mobile Computing

2021

感染症流行時におけるスマートフォンを用いた大学生の身体活動量分析

西山勇毅, 柿野優衣, 中縁嗣, 野田悠加, 羽柴彩月, 山田佑亮, 佐々木航, 大越匡, 中澤仁, 森将輝, 水鳥寿思, 塩田琴美, 永野智久, 東海林祐子, 加藤貴昭

情報処理学会論文誌 [特集:ユビキタスコンピューティングシステム(X)]

2022

SFC GO: 学生同士の繋がりを支援するオンライン体育授業サポートシステム

佐々木航, 柿野優衣, 中縁嗣, 野田悠加, 羽柴彩月, 山田佑亮, 西山勇毅, 大越匡, 中澤仁, 森将輝, 水鳥寿思, 塩田琴美, 永野智久, 東海林祐子, 加藤貴昭

情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP)