【UbiComp2018】参加報告

October 16, 2018 Yuuki Nishiyama 0 Comments

10月8-12日にシンガポールで開催された、ユビキタスコンピューティング分野のトップカンファレンスであるUbiComp2018に参加したのでその報告。

今回は併設ワークショップ(UBIQUITOUS MOBILE SENSING: BEHAVIOUR, MOOD, AND ENVIRONMENT)のCo-organizerとして参加してきました。デモセッションでは、慶應時代の後輩と共著で執筆したデモ論文も、後輩が発表してくれました。

HealthyStadium: Meal Photo SNS with Mutual Healthiness Evaluation for Improving Users’ Eating Habits
Y. Eigen, Y. Nishiyama, T. Yonezawa, T. Okoshi, J. Nakazawa,  Ubicomp ’18 Demo, October 8-12, 2018, Singapore.

場所はシンガポールのSuntecというコンベンションセンターで開催。

オープニングの写真。参加者は32ヶ国から700人以上。最も多かったのが194人のアメリカで、次いで日本124人、中国92人。アジア開催のトップカンファレンスで中国より日本の方が多いのはかなり珍しい。


ACM JournalのIMWUT(Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies)では、207本の論文がアクセプトされ、その内、186本が今回のUbiCompで発表される。

論文投稿の締め切りは年間4回あり、8サイクルで合計1435本の投稿があった。

1回目の査読結果を見ると、平均で6.33%がAcceptで、37.42%がMajor or Minor Revision、56.25%がReject。

再投稿の結果だけを見ると平均で70.17%ぐらいがAcceptになっている。

今回のプログラムは、1日目と5日目に併設ワークショップ、2-3日目に本会議という構成。本会議は、4-5のパラレルセッション+ISWCセッションで開催。パラレルセッションの為、全てのセッションいは参加できないが、特に興味のあるセッション(行動・心身状態検知系、ウェアラブル、行動変容関係)に参加。

ワークショップは以下の二つに参加

本会議の方は、以下のセッションに参加

紹介できる範囲で、面白かった研究は次回紹介しようと思います。

デモ&ポスター会場。急遽、ポスターの審査を仰せつかったので、審査員としても参加しました。

日頃お世話になっている日本の先生達にレセプションで挨拶。

半年間CMUに留学していた時の友達と遭遇!彼女も今回は、ワークショップオーガナイザーとして参加。中国の大学でポスドクとして頑張ってるとこのこと。各国に散らばっている友達・ライバル達と会えるのも国際会議の魅力の一つとあらためて実感。2日目にはCMU時代にお世話になった、ワシントン大学のAnind K. Dey教授のチームと食事し、4日目にはジョージア工科大学のGregory D. Abowd教授の門下生の飲み会に誘って頂き参加して来ました。Oulu大学で実装している、AWAREを使ってくれている研究者も多く、また新しい繋がりができました!(Slack上で会話していると、誰か分からないまま話していることが多いので、リアル空間で会ってビックリすることが多い笑)

各セッション会場は、写真のような雰囲気。

カンファレンスランチ&ブレイクはかなり豪華。

バンケットの様子。ワークショップ、コーヒブレイク、本会議、バンケットまで全てSuntec内だったので少しは別の場所に移動したかった(笑)

ADVANCING MOBILE HEALTHのセッションでは、ルームメイトのサイモンが発表!

Assisted Medication Management in Elderly Care Using Miniaturised Near-Infrared Spectroscopy
Simon Klakegg,Jorge Goncalves,Chu Luo,Aku Visuri,Alexey Popov,Niels van Berkel,Zhanna Sarsenbayeva,Vassilis Kostakos,Simo Hosio,Scott Savage,Alexander Bykov,Igor Meglinski,Denzil Ferreira

近赤外線分光法を使って、薬の識別を非接触・非破壊に行うシステムの発表。彼はPhD研究としてケアセンターでの介護者のサポートシステムを研究しており、今回の発表はその取り組みの一つ。薬の色・形状が非常に似ている為、処方ミスによる事故が多く、このシステムを使えば、それらを非常に簡易なシステムで解決できるとのこと。

最終日のワークショップ(UBIQUITOUS MOBILE SENSING: BEHAVIOUR, MOOD, AND ENVIRONMENT )は、PhD学生のAkuを中心に運営。メルボルン大学(オーストラリア)や、カーネギーメロン大学(アメリカ)、カールスルーエ大学(ドイツ)など、多くの大学の研究者が参加し、午前中は研究発表と午後はディスカッションが行われました。詳しくはこちら。オウル大学で夏に開催された、サマーキャンプでの成果が発表されているのが印象的でした。

最終日の夜には、メルボルン大学の人達と夕食+シンガポール観光。

おなじみのチキンライス

夜の植物園

植物園のナイトショー

植物園 + マリーナベイ・サンズ

シンガポールの夜景

来年こそはフルペーパーを通してUbicompに参加できるように頑張ります。絶対通す。

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