週末にフィンランドのお隣の国、エストニア共和国の首都タリンを観光してきました。タリンにはヘルシンキからの高速フェリー(往復で80ユーロ程)を使って2時間で行けます。たまたまヘルシンキに出張で来ていた野球部時代の同級生と一泊二日の弾丸観光。エストニアの旧市街地は世界遺産にも登録されています。
エストニア共和国
エストニアは、フィンランド・ロシア・ドイツに占領されていた歴史があり、文化的にそれらの国の影響を大きく受けているそうです。人口は42万人、公用語はエストニア語ですが、多くの人が英語を話せます。Skypeの発祥地でもあり、国としてIT政策にかなり力を入れており、電子投票を世界で初めて実施した国としても有名。詳しくは、Wikipediaへ。
フェリーチケットの購入
フェリーチケットは、TALLINKから購入。時間帯にもよりますが、往復で80ユーロ前後。チケットはモバイルアプリもあり、オンラインチェックインもできます。
ヘルシンキ集合
ヘルシンキ駅中央駅の駅前で待ち合わせ。この日は運悪く、10月にも関わらず気温0度で雪も降っていました。合流後は、トラムでフェリー乗場に移動。
フェリー搭乗
フェリーは豪華客船のような作りで超巨大。車をフェリーに乗せて移動する事も可能。船内には、レストランやバー、カフェ、ファーストフード店、スーパーマーケットなど、色々施設があり快適に過ごせます。(今回の旅はこのフェリーに乗るのが最大のモチベーション笑)
フェリー内のバーで休憩。
大荒れのバルト海(笑)
タリン到着
タリン到着し、徒歩でホテルに移動。フェリーの発着場所から市街地までは、徒歩で10分程度と非常に近い。
旧市街地散策と夕食
到着が15:30だったので、軽く旧市街地を散策。旧市街は噂通り、中世の雰囲気が残った街並み。
夕食は、ホテルの人がおすすめしてくれた、PEPPERSACKに行くことに。エストニア料理は、フィンランド・ドイツ・ロシア料理が合わさったイメージ。港町だけあって魚介類も多い。
店内で急に劇が始まった!
店内の様子
旧市街地散策とショッピング
朝から旧市街地を散策。
城壁近くの露店のおばちゃんが商売上手!日本語でも話かけてくれました。エストニアの伝統的な模様のグッズが買えます!
街中を散策。
旧市街地はトーンペアの丘を中心に広がっているので、丘を登ると旧市街地を一望できます。
城壁を活用した博物館も見学。
昼食もエストニア料理。キノコのスープが美味しい。
スイーツも有名らしく、ケーキを食べにカフェへ。
最後にお土産屋へ。
ヘルシンキへ
帰りは19:30のフェリーでヘルシンキへ。コンフォートラウンジに20ユーロでアップグレードできたので試してみた。軽食とソフトドリンク・コーヒ類、無料WiFiがついてプラス20ユーロはお得な気がする。
無事にヘルシンキに到着。
最後に
以上、週末弾丸旅行でした。エストニアもフィンランド同様にかなり冷え込むので、観光は夏の方が快適な気がします。旧市街は世界遺産だけあって見応え抜群です。今回は完全に遊びだったので、次回はエストニアのIT事情も調査できたらと思っています。