フィンランド・オウルについて

September 15, 2018 Yuuki Nishiyama 0 Comments

自分の勉強も兼ねて、現在住んでいるフィンランド・オウルについて少しまとめようと思います。

フィンランド共和国

日本では、ムーミンやオーロラ、サンタクロースで有名な国だと思います。歴史的には、お隣のスウェーデンに約700年、その後ロシアに約100年占領されており、2017年に独立100周年を迎えたばかりです。

Wikipediaによると、フィンランドの面積は338,400㎢で日本(377,942㎢)より少し狭いぐらいの広さです。また、フィンランドの人口は約500万人に対して日本は約1億2000万人なので、フィンランドでは約44分の1の人口で、日本と同じ広さの土地に住んでいることになります。(ちなみに東京23区の人口が約950万人、横浜市が370万人なので、フィンランドの人口は東京23区より少ないく、横浜市より多いです。)

フィンランドのほとんどの土地は平坦な地形で、氷河によって形成された湖が無数に点在しています。日本に住んでいると「森=山」のイメージですが、フィンランドでは「森=平地」で、国中に森が広がっています。

気候は場所によって大きく異なりますが、首都のヘルシンキでは一年を通して -8 ~ 21℃ぐらい、私が住んでいるオウルは-14 ~ 26℃だそうです。私がオウルに到着した日(3月)は-26℃だったので、寒い日はそれぐらい冷え込みます。

フィンランドの産業は、1980年以前は林業や農業が盛んでしたが、その後ハイテク産業にシフトします。特にノキアに代表される携帯電話産業が大きく発展し、ノキアは2011年までは世界最大の携帯電話端末メーカーでし。しかし、その後iPhoneやAndroidと言ったスマートフォン勢に押し負けて、携帯電話部門はマクロソフトに買収されます。携帯電話の通信設備では現在も世界第2位。

オウル

オウルは、フィンランドの中部(と言っても2時間ほど車で走れば北極圏なのでほぼ北部)に位置する人口約15万人(国内第6位)のフィンランド北部の中心的な都市です。(人口だけで言うと、東京都多摩市ぐらいの規模)

オウルには、オウル大学(The University of Oulu)とオウル応用科学大学という二つの大学があり、私はオウル大学に所属しています。オウル大学は、フィンランド国内で3番目に大きな大学で、世界大学ランキングでは301-400位、コンピューターサイエンス部門では98位(東大:37位、京大:53位)にランクインしている大学です。特に無線通信分野が強く、5G・6Gの研究拠点でもあります。

ノキア通信部門のR&Dなど、ハイテク企業が多く研究拠点をかまえており、オウルではスタートアップも盛んです。町中にフリーの公共Wi-Fi、各バス停に設置された公共ディスプレイでバスの位置をリアルタイムに確認できるなど、先進的なサービスやそれを使った研究が行われています。日本と違って、バスは予定通りにほぼ来ないで、バス情報はかなり便利(-20℃の中、バス停では待てない。笑)

ちなみに、日本でも有名な「エア・ギター世界選手権」が毎年開催される町でもあります。

 

今回は、フィンランド・オウルの概要をまとめてみたので、次は所属しているオウル大学のThe Center for Ubiquitous Computing について紹介しようと思います。

 

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