今学期は、Dr. Denzil と一緒に「Mobile Computing」という、学部生向けの授業(40名程)を開講。
授業は、学期前半は月曜に「理論」・火曜日は月曜に学んだことを「実践」する形式で進め、学期後半は最終発表に向けて4人一組でチーム毎にアイディア出し、実装と発表準備。最終発表にはプレゼン+デモ動画も必須という授業。
今回は、他大学(ラップランド大学ともう一つ)の学生も受講できるように、YouTube Liveでストリーミング放送も実施。
月曜日の朝8時15分から授業開始というハードスケジュール。フィンランド人は朝が早い。。。
モバイルセンシングの理論についてはDenzil+自分、実践の方はAndroidはDenzil 、iOSは自分の担当。授業動画とiOS側のエクササイズ(実践)の資料はオープンになっています。モバイルセンシングの入門資料なので、初学者向けに程良いと思います。
Lectures
Lecture 2 – Interacting with the users
Lecture 3 – Sensing the world
Lecture 4 – Multitasking on the go
Lecture 5 – Context-aware Mobile Services
Lecture 6 Kotlin & Swift
Lecture 7 – Multimodal interaction
Exercises
Exercise 1 – Getting started with iOS
Exercise 2 – iOS Prototyping
Exercise 3 – Hardware and software sensors
Exercise 4 – Basic Swift Programing
Exercise 5 – Notification and Storage
Exercise 6 – Location Awareness
Exercise 7 – Multimodal Interaction and Web API
Exercise 8 – watchOS Development
最終発表
授業の最終課題は、プレゼンテーションに加えて、デモ動画をYouTubeにアップロードし、GitHubのリンクを共有すること。GitHubで個人のコントリビューションも可視化できるし、動画を準備すれば当日にプレゼンでシステムが故障しても大丈夫。実装系の授業にはかなり汎用的に使える手段な気がする。アップロードしたデモ動画は、授業の宣伝にもなるし、次に受講する人向けの資料になる、中々賢い作戦だな。
[デモ動画へのリンク]
https://www.youtube.com/channel/UCPXMo3TUB9EsPmFhO1QGLYA/playlists
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